ヴァイスハイト号
北海道・ノーザンファーム空港牧場在厩
屋内周回コースでダク800m、ハロン20秒のキャンター1500mを行っています。「勝利した後、こちらに戻ってきましたが、疲れは感じられませんね。実際に飼い食いもよく、馬体の細化も見られません。こちらではリラックスさせつつ、次走へ向けた態勢を整えていきます」(空港担当者)
メトロノース号
京都・宇治田原優駿ステーブル在厩
3日に笹針治療を施し、現在は舎飼休養中です。「内面から状態をリフレッシュさせる目的で笹針を施しました。今のところ週中くらいからマシン運動を開始し、乗り運動の開始に繋げていければと考えています。現状で目立った疲れが出ているわけではありませんが、春に4戦使っていますし、目に見えない疲れが溜まっている可能性もありますので、この機会に状態を再度立て直し復帰戦へ繋げていければと思います」(牧場担当者)
アブラハムダービー号
美浦・岩戸孝樹厩舎在厩
8日は美浦南Pコースで追い切りました(70秒4-55秒2-40秒0-13秒2)。「来週のデビュー戦に乗せてもらえることになりましたので、今日の追い切りに跨らせてもらいました。相手が遅れたりしたのもあって、もう1個速いレベルの走りを確認できなかったのですが、所々で良さを感じることができましたし、素質はありそうな馬だなと思いました。体つきもそうですが、また気持ちもゆったりしているし、戸惑いもあるような走りでした。新馬戦向きの気性というわけではないかもしれませんが、競馬と稽古でシャープさが出てくればこの馬の良さが出てきてくれると思います。動き自体は水準以上のものでしたし、まずは来週が楽しみですね」(後藤騎手)「相棒が若干物足りなくて、最後はやや引っ張る形になってしまったのですが、終始馬なりで楽でしたし、動き自体は良かったですよ。今日は後藤ジョッキーに確認してもらうことが大きかったですし、いい感触を得てくれたようです。今日不足した分の負荷は週末の調教で補っておきます。来週整えるようにやればちょうどいい状態で競馬へ向かえるのではないかと思っています」(岩戸師)19日の新潟競馬(2歳新馬・芝1600m)に後藤騎手で出走を予定しています。
ワイドスプレッド号
美浦・武市康男厩舎在厩
8日は美浦南Dコースで追い切りました(67秒5-53秒1-39秒6-12秒6)。「この中間も順調ですね。先週の追い切り後から少しピリピリした面が強くなってきたので、無理しすぎないようにして馬体維持を意識した取組みをしていました。全休明けに測った体重が445キロと若干追い切った分だけ減ってはいるものの、その後は飼葉もしっかり食べてくれていますし、今の状態をキープしていけば問題ないでしょう。今日は本番を意識して5ハロンからの追い切りを課しました。併せた相手の外を回る形でしたが、時計的にも悪くないですし、調教後の息の入りもまずまずでしたね。ある程度態勢は整ってきたように感じますので、来週と再来週はソフトに仕上げて、よりいい状態で目標のレースへ向かえるようにしていきます」(武市師)25日の新潟競馬(2歳新馬・牝馬限定・芝1400m)に後藤騎手で出走を予定しています。
ワンダーフルーツ号
千葉・セグチレーシングステーブル在厩
7月9日、牧場担当者は「順調にきています。前回帰厩したときに比べても、良い状態に仕上がってきました。このまま入厩まで乗り込んでいきます」とのこと。また和田調教師から「検疫も取れましたので土曜日に帰厩させます」との連絡があり、7月11日(土)に帰厩することになった。
ウイントリガー号
栗東・山内研二厩舎在厩
先週末日曜日に帰厩後の初時計を軽めにマーク。放牧先でしっかりと乗り込まれてきただけあって、すぐに仕上がりそうな雰囲気です。今朝は川江調教助手が騎乗して坂路で単走追い切り。4F53秒0、ラスト1F12秒6という好タイムを一杯に追われて叩き出しています。特に、ラスト1F12秒6というのはなかなかのもので、「さすがは元オープン馬」という声があがっていました。山内調教師は復帰戦として、来週の新潟日曜10R「火打山特別」芝1400mにほぼ決めたようで、「できれば上位のジョッキーで向かいたい。トリガーが格上なんだからね」と、とても意欲的です。
今朝は宮本調教助手に引かれての運動のみで楽をさせてもらっています。昨日の追い切りは一杯ではなく、「ほぼ馬なりでしたよ」と言うのは宮本助手で、「だから、この馬の能力を見直しているんです」とも語っていました。来週でほぼ仕上がると見込んでおり、「1000万条件なら当然勝ち負けでしょう」と、当然ながらの強気モード。ジョッキーは、内田騎手、松岡騎手と当たりましたが、先約でふさがってしまっているとのこと。「もう少し時間をください」と、山内調教師は思案をしていました。
ウイントランザム号
栗東・山内研二厩舎在厩
7/12(日)阪神4R 2歳新馬(芝:1800m)に出走が確定しました。
いよいよ今週の阪神日曜4R芝1800mでデビュー予定のウイントランザムは、CWコースで川江調教助手が騎乗して併せ馬で最終追い切りがかけられています。相手は上籠調教助手騎乗の古馬1000万下ロードアルファード。そのロードが2馬身半先行して、トランザムは3コーナーから内に潜り込むように馬体を併せて直線へ流れていきます。ところが、直線入り口、さあこれからというところで手応えほど伸びてくれません。川江助手の手が一杯に動きましたが、馬なりのロードに半馬身突き放されたところがゴールでした。「ナマずるいところがあるね。追いつくところまでは余裕なのに、そこで満足してしまっている感じがする」と、山内調教師。ラスト1Fは12秒5ですから、十分に合格をあげられる時計をマークしていますが、「まだ物足りない」と言われてしまいました。それでもデビュー予定に変更はなく、「実戦でいい方に変わるかもしれないし、そうでなくても叩けば気合も出てくる」という読みがあるからです。今日の山内調教師の不満顔は、トランザムの潜在能力の高さを認めているからこそということでもあるのです。なお、デビュー戦のジョッキーは浜中騎手に決まっています。
今朝は久保潤調教助手が騎乗して厩舎周りの運動のみで楽をさせてもらっています。追い切りに一度も騎乗していない浜中騎手ですから、今朝はその情報収集のために厩舎に顔を出したそうです。「乗り込み量は十分足りているから、スタミナ切れの心配だけはないからなって言っておきました。距離を意識して消極的に乗られる馬が多いはずですから、こう言っておけば自然に前で競馬してくれるんじゃないかな」と、山内調教師はニヤリ。初戦から中身のある競馬はできそうです。
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